大正から昭和にかけて養蚕、製糸工業が盛んな長野県南部の伊那谷は「蚕の国、絹の国」として長い歴史があります。一般家庭で手織りされ普段使いの着物として人々に親しまれてきた伊那紬は、長い歴史を経て今では弊社 久保田織染工業株式会社で手織りされるのみとなりました。松本紬や上田紬などと並んで信州紬と総称される伊那紬は国指定伝統的工芸品です。
制作 | ニッポン手仕事図鑑 様
伊那紬は人の手で染め織られているため、似た色柄でも少しずつ風合いが違います。現在製造されている柄の一部をご紹介いたします。
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伊那紬の体験教室を、当工房にて行なっております。初心者向け織物体験・本格的な織物教室の2コースからお選び頂けます。
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糸作りから染め、機織りまで一貫する伊那紬の作業工程の一部をご覧いただけます。工房見学も受け付けております。
この度、工房見学の見学料を改定させていただく運びとなりました。これまで価格維持のための努力を続けてまいりましたが、原材料等のコスト増加に伴い価格の維持が困難となりました。今後もより一層の品質・サービスの向上に努めてまいります所存ですので、是非変わらぬご愛願をお願い申し上げます。
ハースト婦人画報社様【美しいキモノ 2024年春号】52ページに着物、56ページに帯を取り上げて頂いております。
第39回長野県伝統工芸品展|第2回新作展で伊那紬が大賞を受賞しました。
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